【開催報告】AMR対策を促進させる診療報酬制度の改定要望書作成を議論するラウンドテーブル・ディスカッション(2020年9月28日)
AMRアライアンス・ジャパン(事務局:日本医療政策機構)は、「AMR対策を促進させる診療報酬制度の改定要望書作成を議論するラウンドテーブル・ディスカッション」を開催いたしました。
2019年7月にAMRアライアンス・ジャパンが発表した政策提言「薬剤耐性(AMR)対策に向け日本政府が果たすべき役割」には、診療報酬制度を利用した対策の検討も記載されています。そこで、AMRアライアンス・ジャパンは診療報酬制度の改定に向けて、要望書を作成することになりました。
本ラウンドテーブル・ディスカッションでは、令和4年度診療報酬制度改定に向けた要望書作成について議論することを目的とし、要望書の項目出しについて具体的な検討がなされました。
なお、会議はコロナウィルス対策を鑑み、WEB会議システムを中心として、オンサイトで集まる場合は十分な距離を保って実施しました。
■概要
日時:2020年9月28日(月)
主催:特定非営利活動法人 日本医療政策機構
■プログラム:
ラウンドテーブル・ディスカッション
• 診療報酬制度改定の要望書作成について
• 今後の活動計画について 等
■登壇者(五十音順・敬称略):
赤井 和幸(日本ベクトン・ディッキンソン株式会社 事業開発部長)
尾崎 昭夫 (MSD株式会社 医薬政策部門 公共・産業政策部長)
河田 将司(ファイザー株式会社 コーポレートアフェアーズ・ヘルスアンドバリュー本部 医療政策部 担当部長)
北原 隆志(一般社団法人 日本病院薬剤師会 理事/山口大学 臨床薬理学講座 教授)
栄田 敏之(一般社団法人 日本TDM(Therapeutic Drug Monitoring)学会 理事長/京都薬科大学 薬物動態学分野 教授)
澁谷 和俊(一般社団法人 日本医真菌学会 理事長/東邦大学医学部医学科病院病理学講座 教授)
瀬野 誠(日本ベクトン・ディッキンソン株式会社 マーケティング部長)
舘田 一博(一般社団法人日本感染症学会理事長/一般社団法人 日本臨床微生物学会理事長/東邦大学 医学部 微生物・感染症学講座 教授)
俵木 保典(日本製薬工業協会 国際部長)
平井 みどり(公益社団法人 日本薬学会 監事/兵庫県赤十字血液センター 所長)
三浦 由理(MSD株式会社 医薬政策部門 公共・産業政策 担当課長)
宮川 政昭(公益社団法人 日本医師会 常任理事)
宮崎 長一郎(公益社団法人 日本薬剤師会 副会長)
村木 優一 (一般社団法人 日本医療薬学会 代議員/京都薬科大学 臨床薬剤疫学分野 教授)
モデレーター:
粟野 悠希(AMRアライアンス・ジャパン事務局/特定非営利活動法人 日本医療政策機構 アソシエイト)