【開催報告】AMR特別シンポジウム「薬剤耐性対策推進に求められる次の打ち手 G7、国連総会ハイレベル会合を見据えたマルチステークホルダー連携」(2023年2月28日)
日本医療政策機構(HGPI)では、AMR特別シンポジウム「薬剤耐性対策推進に求められる次の打ち手 G7、国連総会ハイレベル会合を見据えたマルチステークホルダー連携」(協力:駐日英国大使館、英国保健省、欧州復興開発銀行(EBRD))を開催いたしました。
AMRに関わる各分野のステークホルダーが一同に集い、抗菌薬の研究開発や市場経済の課題、ESGファイナンスにおけるAMRの位置づけ、今後期待されるマルチステークホルダー連携の在り方について議論を深めました。会場ではAMRをご経験された患者・当事者の声も共有されました。
本シンポジウムの報告書は後日公開予定です。
【開催概要】
- 日時:2023年2月28日(火)15:00-17:00
- 場所:九段会館テラス コンファレンス&バンケット
- 言語:日本語、英語(同時通訳あり)
- 主催:日本医療政策機構(HGPI)
- 協力:駐日英国大使館、英国保健省、欧州復興開発銀行(EBRD)
【プログラム】
15:00-15:05 開会挨拶・趣旨説明
乗竹 亮治(日本医療政策機構 理事・事務局長/CEO)
15:05-15:25 基調講演「AMR対策に求められるアクション」
デーム・サリー・デービス(英国政府 AMR 特使)
15:25-15:40 発表「抗菌薬市場の課題 ー研究開発に対するインセンティブとアクセスー」
澤田 拓子(塩野義製薬株式会社 取締役副会長)
15:40-15:55 発表「ESGファイナンスにおけるAMRの位置づけ」
夫馬 賢治(株式会社ニューラル CEO/信州大学 特任教授)
15:55-16:10 発表「パンデミック時代におけるマルチステークホルダー連携の重要性」
石井 菜穂子(東京大学 理事/未来ビジョン研究センター 教授/グローバル・コモンズ・センター ダイレクター/Global Preparedness Monitoring Board(世界健康危機モニタリング委員会 ) メンバー)
16:10-16:15 患者・当事者の声「私の経験」
丸山 純一(前 駐セルビア日本大使)
16:15-16:55 マルチステークホルダー・ディスカッション「私たちのコミットメント」
16:55-17:00 閉会挨拶
乗竹 亮治(日本医療政策機構 理事・事務局長/CEO)
(写真:井澤 一憲)