AMRアライアンス・ジャパン（事務局：日本医療政策機構）は、薬剤耐性をテーマにした「薬剤耐性（AMR）を知ろう！動画コンテスト」（共催：日本製薬工業協会、読売新聞社）を後援しました。

このコンテストは、動画制作を通じて、世界で深刻な問題となっている薬剤耐性について若年層が能動的に学ぶこと、そして薬剤耐性に関する知識と理解を広めることを目的としています。今回は、全国の中高生から29歳以下までの若い世代を対象に開催され、数多くの応募作から厳正な審査の結果、受賞した6作品が発表されました。

「薬剤耐性（AMR）対策アクションプラン（2023-2027）」においても、目標１「国民の薬剤耐性に関する知識や理解を深め、専門職等への教育・研修を推進する」のなかで、「国民に対する薬剤耐性（AMR）に関する知識、理解に関する普及啓発・教育活動を進めることが重要である。特に、抗微生物薬が処方される機会が多い小児やその保護者、高齢者といった特定層に対象を絞った啓発活動も引き続き重要と考えられる」とし、特に中高生に対して「感染症対策及び医薬品を正しく使用することの必要性に関する教育の推進」が言及されています。

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日本医療政策機構およびAMRアライアンス・ジャパンでは、引き続き多様な形で薬剤耐性対策を推進してまいります。